二重のぱっちりした目って憧れますよね。毎日のアイプチやメイク時間を短縮したい人におすすめなのが、気軽にできる「プチ整形」として人気の高い二重整形です。
二重にするには様々な方法があり、美容外科クリニックによってオリジナルのデザインや施術の仕方がありますが、特に「切らない二重整形」は腫れにくく自然でダウンタイムが少ないためとても人気です。
でも、クリニックによって値段が違ったり、おすすめの二重整形の方法が違ったりして、どこのクリニックで二重整形をしたらいいのか迷ってしまいますね。
そこで今回は、SNSでの「どこのクリニックがいい」「おすすめクリニックはここ」「このクリニックを選んだのは失敗だった」というリアルなクチコミをもとに、二重整形が受けられる美容クリニック・クリニックの決め方・選び方をご紹介します。
値段や二重術の種類などのいろいろな条件で美容クリニックを比較できるので、自分の理想の条件で安心して二重整形ができるクリニックを選んでくださいね。
(本ページは一部プロモーションを含んでいます)
失敗しないために!二重整形クリニックの選び方 6つのポイント
二重整形クリニックを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
① 埋没法と切開法どっちにする? まずは二重の手術方法を決めよう
二重整形手術の方法は大きく分けて「埋没法」と「切開法」の2種類があり、美容クリニックによってオリジナルのデザインや施術の仕方があります。
また最近では「埋没法」と「切開法」の良いとこどりと言われている「自然癒着法」という二重整形の施術も話題です。
まずは費用や持ちの良さ・ダウンタイムなどの情報から、二重にする手術の方法を決めるのがおすすめです。
A. 切らない二重整形の「埋没法」
【埋没法の特徴①】施術の跡が目立ちにくい
埋没法とは、まぶたを切らずに細い糸でまぶたの内側を縫い留めて二重ラインを作る方法です。
医療用の細い糸を使ってまぶたの裏にある「瞼板」というところに皮膚を縫い留めることで二重を作る「瞼板法」と、上眼瞼挙筋に糸を通す「挙筋法」という方法があります。
どちらも糸と針しか使わない施術で、メスによる切開がないため傷跡があまり目立ちません。
まぶたの内側に縫い留める糸の細さや縫い方・結び目の作り方はクリニックによって異なりますが、結び目や傷跡はほとんど気にならないことが多いようです。
二重整形が周りにバレたくないという人にも埋没法はおすすめです。
【埋没法の特徴②】二点留め・三点留めなど、糸を留める数を選ぶことができる
埋没法では糸を留める数を選ぶことができ、数によって「一点留め」「二点留め」「三点留め」「四点留め」のように呼ばれています。
糸を留める数は多いほど取れにくく、自然なカーブの二重ラインが期待できますが料金も高くなります。
【埋没法の特徴③】施術時間とダウンタイムが短い
埋没法は切らない施術のため、施術時間が10~20分程度と短時間で終わり、出血もほとんどないのが特長です。
個人差はありますが、腫れや内出血などのダウンタイムも長くて1週間程度です。
ダウンタイムの症状も切開法に比べて比較的軽く、メイクで隠せる程度で済む場合もあります。
仕事や学校で忙しく時間があまりとれない方や、ダウンタイムをなるべく短くしたい方には埋没法がおすすめです。
【埋没法の特徴④】施術のやり直しが可能
埋没法は糸で留めるだけで二重整形ができる施術のため、二重のデザインや二重幅が希望通りにならなかったり、施術後に取れてしまったりした場合でもやり直しが可能です。
まぶたの皮膚の厚さや脂肪の量などにより希望のデザインが自分の目元と合わないこともあるので、初めて二重にしたい人にも埋没法はおすすめです。
一点留めなどの少ない留め方で糸が取れてしまった場合は、留める糸の数を増やすこともできます。
また、「瞼板法」で埋没法の施術をして取れてしまった場合は、「挙筋法」で施術をやり直すことで取れにくくすることもできます。
埋没法の施術を受ける際には、施術を行うクリニックや医師の選択、施術内容の理解、アフターケアの指示に従うことなどが重要です。
埋没法の場合何点留めの施術か、他の目元の施術と併せて施術できるか、希望のデザインの症例があるかどうかなどを確認しておくと安心です。
また、施術後のダウンタイムに推奨されている過ごし方などの注意事項を確認しておくと、トラブルが起きるリスクを減らすことができます。
埋没法で半永久的に二重の線が取れない人もいれば、切開法でも後戻りして一重に戻ってしまう人もいます。
個人差があるため、価格や持続力で施術方法を比較するのも大切ですが、自分の目元に合った方法で施術することが長持ちする秘訣です。
例えば1~2点留めはもともと二重の薄い線がある人に、3点留め以上は一重の人におすすめです。
まぶたの厚みが気になる場合、埋没法で理想の二重になるかどうか、ビフォーアフターの症例写真などを比較してみるのがおすすめです。
B. はっきりくっきり、長持ちしやすい二重整形の「切開法」
【切開法の特徴①】くっきりとした二重のラインができる
切開法とは、まぶたをメスで切ってくっきりした二重ラインを作る方法です。
切開法には、「全切開法」と「部分切開法」があります。
「全切開法」は二重にしたい希望のラインをすべて切開しますが、「部分切開」は一部分のみ切開する方法です。
傷跡は二重のラインになるので傷跡も目立ちづらいです。自分の希望の二重幅が決まっていて、はっきりした二重を作りたい場合に「切開法」はおすすめです。
【切開法の特徴②】余分な皮膚や脂肪の切除ができ、厚みのあるまぶたでも二重になりやすい
二重のラインで切開した後に、切開部分から余分な皮膚やたるんでいる部分・まぶたの脂肪などを取り除くことができます。
そのため、まぶたに厚みがあって埋没法ではすぐに二重がとれそうな人・腫れぼったく見えて理想のデザインにならなかったりする人には、切開法で二重整形をするのがおすすめです。
【切開法の特徴③】半永久的に効果が持続する
全切開法は、一度まぶたを切開してまぶたの裏の瞼板や挙筋と皮下組織を縫合するため、しっかりした二重のラインを半永久的にキープすることができます。
後戻りしにくく長持ちする二重整形の方法である反面、一般的に全切開法で二重整形をした場合は施術のやり直しをすることは難しいクリニックが多いようです。
部分切開の場合は、除去できる皮膚やまぶたの脂肪に限界があり、まぶたの厚みによっては二重ラインがきれいに出ない場合や後戻りするリスクがあります。
美容クリニックでしっかりカウンセリングをして、自分に合った方法で二重整形をするのがおすすめです。
二重切開手術には感染、出血、傷跡の問題、左右差、目の形の不自然さ、目の乾燥や閉じにくさなどのリスクがあります。
これらのリスクは手術前のカウンセリングで詳しく説明されるべきで、理解した上で手術を受けることが重要です。
全切開法・部分切開法ともに、埋没法よりダウンタイムがあるものの、二重になりにくい原因となる余分な皮膚や厚みのある脂肪を取り除くことができるため、長持ちしやすい二重整形の方法です。
ただ、一度切開して縫合してしまうと、二重のデザインを変えたくなった時や希望通りのデザインにならなかった時、また加齢に伴って目元の印象が変化した時にやり直しの再施術をすることが難しく、施術を決定する際にはよく検討する必要があります。
C. 韓国発!第3の二重整形「自然癒着法」が話題
【自然癒着法の特徴①】切開はあまりしたくないけど、まぶたに厚みがある人向け
自然癒着法は、まぶたに小さな穴を開けて余分な皮膚や脂肪を取り除いてから埋没法の施術を行う施術法です。
ほとんど切らずに二重ラインを作ることが可能です。
韓国では一般的な二重整形術の一つで、「埋没法の手軽さ」と「切開法の持ちの良さやデザイン性の良さ」の両方を叶えることができる新しい二重整形術です。
皮膚や脂肪の量が多くまぶたに厚みがある場合は、埋没法のみではきれいな二重ラインを作るのが難しいと言われていますが、自然癒着法ならそれを可能にできます。
小さく切開した部分は自然に癒着して二重ラインになるため、傷跡が目立たないのも特長です。
【自然癒着法の特徴②】ダウンタイムが少なく、取れにくく長持ちしやすい二重術
ダウンタイムは1~2週間程度で、痛み、腫れ、むくみ、内出血などが出る場合があります。全切開に比べダウンタイムが短いのが特徴です。
また余分な皮膚や脂肪を取り除いてから埋没法の施術を行うため、埋没法よりも二重が取れづらく、長持ちしやすいのも嬉しいポイントです。
小さな穴をあけた部分は癒着して自然な二重ラインをキープできます。
【自然癒着法の特徴③】やり直し可能◎ 価格も切開法より抑えられる
自然癒着法は埋没法と同じように施術のやり直しができる二重整形の手術方法です。
糸が取れてしまった場合や二重幅が希望通りにならなかった場合などには、施術をやり直したり留める糸の本数や位置を調整することができます。
多くのクリニックでは施術の保証期間があり、やり直しの施術には費用がかからない場合もあるため、カウンセリング時に確認しておくと安心です。
価格は埋没法と全切開法の間ぐらいが相場で、クリニックによって異なりますが全切開法の半額ぐらいで受けることができる場合が多いです。
初めて二重整形を検討している方でも自然癒着法を選択する人が増えているようです。
自然癒着法は、韓国では一般的な二重整形の方法で、埋没法と切開法の良いとこどりの施術です。
小さく切開する部分が治癒する過程で組織の癒着がおき、二重のラインができます。
埋没法の糸を使った施術と組み合わせるため、治癒の過程で希望の二重ラインとずれてしまうことも防げます。
「あまり切開をしたくないけど埋没法では不安」という方は、自然癒着法を一度検討してみるのもおすすめです。
② 相場価格は埋没法3万~20万円! 価格が抑えられるクリニックを探そう
埋没法か自然癒着法を選べば、価格を抑えられるクリニックが多い
二重整形が初めての方や「試しに二重整形をしてみたい」という方は、安価でプチ整形ができる「埋没法」や「自然癒着法」がおすすめです。
埋没法の場合は3万円~20万円が相場価格です。
安いクリニックの場合は、片目(左右差の調整など)だと1万円から、両目でも3万円から施術が可能な場合もあります。
自然癒着法の場合は、埋没法よりは価格が上がり10万円~20万円程度が相場価格です。
全切開法の場合は10万円~40万円が相場価格です。
全切開法はやり直しが難しいことを考えると、埋没法より長持ちしやすく全切開法よりダウンタイムやリスクが少ない自然癒着法がおすすめです。
「埋没法〇〇円」という広告でも、その料金でどんなデザインの二重整形ができるかはわからない場合も多く、追加料金がかかり初めに考えていた値段の1.5倍~2倍になったという口コミもよくあります。
また、希望の二重デザインを相談すると「あなたはこの施術方法ではできない」と言われ、高額な施術の方を勧められてしまう場合もあります。
自分の希望する二重になれるかどうかをしっかり確認してから施術を始めましょう。
キャンペーンや学割でお得に二重整形ができるクリニックをチェック
クリニックによっては新規来院で「○万円割引クーポン」というキャンペーンが行われている場合があり、初めて来院するクリニックで施術を希望する場合は確認しておくのがおすすめです。
学生向け・子供向けの二重整形メニューや、学割があるクリニックもあるので、カウンセリング時に確認するとリーズナブルに二重整形することができます。
麻酔代やオプション代が別途かからないクリニックを選ぶ
埋没法・自然癒着法・全切開法など施術に表記されている価格に「麻酔代」が含まれている場合と、別途初診料や麻酔代・処置費用として請求されるクリニックがあるため、事前に確認しましょう。
ダウンタイムを抑える効果が期待できる細い針で行う麻酔や、ROOF脂肪・まぶたの脂肪の切除がオプション価格となっている場合もあります。
カウンセリング時に施術の工程が希望通りかどうか確認して、価格を比較するとクリニックが選びやすくなります。
クリニックのモニターになる
地元のクリニックや近隣の地域のクリニックで埋没法や自然癒着法などのモニターを募集していれば、通常の価格よりも費用を抑えて二重整形の手術を行うことができます。
医師の指名限定でモニター価格になる場合や、ビフォーアフターの症例写真で顔出しをするかどうかなど、モニター価格で受ける際には条件があることが多いので、無料カウンセリング時に確認しましょう。
価格設定や二重整形の術式はクリニックによって異なるので、同じ施術法でもクリニックによってはお得で手厚いフォローをしてもらえる場合もあります。
大手クリニックでは医師ごとに施術の価格が違うわけではなく同じ料金なので、医師の経験値と価格のバランスを確認するのがおすすめです。
価格が安いからといって技術が下手なわけではないので、医師の経歴や口コミ・実際の症例写真を比較してから決めましょう。
ある程度クリニックが決まったら、無料カウンセリングで施術の見積もりを出してもらってクリニックごとに比較してみるのがおすすめです。
③ 保証は1年~5年程度のクリニックが多数! 持続期間とのバランスと保証内容が大切
保証は施術によって1年~5年程度が多いようですが、なかには永久保証や10年保証などがついているクリニックもあります。
施術に自動的に保証が付いている場合と、別途保証を付ける際にオプション料金がかかる場合があるため、無料カウンセリング時に確認すると安心です。
埋没法は糸が取れてしまったり、二重幅が希望通りにならなかったりする場合もあり、1年以上は保証が付いているクリニックが安心です。
切開法の場合は時間がたつと再施術は難しいため、保証が長いかどうかよりもアフターフォローがしっかりしているかどうかが大事です。
保証内容をしっかり確認しましょう。
目元の加齢や体型の変化などで目元の印象が変わる場合もありますが、その場合は保証されないこともあるので注意が必要です。
再施術を繰り返してしまうとまぶたに負担がかかるため、できるだけ少ない回数の施術で希望のデザインになるようしっかりカウンセリングをしてもらいましょう。
クリニックによって保証期間は異なりますが、一般的には1年から数年の保証がついていることが多いです。
保証がオプションで別途費用が掛かる場合もあるため、保証内容や期間については、手術を受ける前にクリニックに確認することが重要です。
保証期間を長くするためだけに高額な施術費用になる場合もあり、注意が必要です。
ダウンタイム後に完成形になるまで長くても半年程度なので、基本的には1年以上の保証期間があれば施術のやり直しが必要か判断できます。
「10年保証」「永久保証」と聞くと安心感があるように見えますが、加齢に伴った変化や体型の変化によるやり直しは保証対象外の場合があるので、保証内容の確認もしっかりしておくといいでしょう。
切開法の場合はそもそもやり直しが難しい場合が多いですし、使うかわからない(使えるかわからない)保証期間に高額なお金を払うのであれば、埋没法の糸が取れたときは好きな二重の形にやり直すのも1つの方法です。
④ バレずに通うなら予約制・個室施術の美容外科クリニックがベスト! 立地も確認を
学校や職場の近くの「一般の整形外科クリニック」だと知り合いに会う可能性もあるので、バレずに通うなら「美容に特化したクリニック」がおすすめです。
予約制・個室制であれば待合室で長く待つこともないので、安心して通いやすいでしょう。
たいていは施術後のアフターフォローや抜糸などがあり、二重整形の来院が1度で終わらないことも多いため、通いやすくバレにくい美容外科クリニックを選ぶのがおすすめです。
今後引っ越しなどの可能性があるときは、全国展開している美容外科クリニックなら系列のクリニックで再手術を保証してもらえる場合もあるので、検討してみましょう。
施術のアフターフォローで来院したい場合に通いやすい立地かどうか、相談しやすいカウンセラーや医師の雰囲気かどうかなども検討するとベストです。
⑤ カウンセリングが丁寧なクリニックだと安心
二重整形の手術の場合、まずは美容クリニックで無料カウンセリングを予約します。
無料カウンセリングでは目元の気になっている部分や施術に関する希望を伝えて、納得した上で施術を受けられるようにしましょう。
わからないところは何でも質問できる雰囲気か、高い施術や他の施術を無理やり進めてこないかどうかも確認しましょう。
他のクリニックの施術をただ悪く言うクリニックもありますが、目元の状態をみながら、クリニックによる施術の違いや自分の目元に合うベストな施術方法を説明してくれるクリニックであれば、信頼でき安心して施術を受けられるでしょう。
口で説明できるかどうか不安な時は、InstagramやX(Twitter)などのSNSで自分の希望に近い目元の写真を事前に何枚かピックアップして見せられるようにしておくのもおすすめです。
「どこの部位を、どうしたいのか」「どんな施術がベストか」をカウンセリングで明確に教えてくれるクリニックだと安心です。
逆に、他の部位の施術を進めてきたり、希望条件と合わない別の施術を上乗せしてくる場合は要注意。
いらない施術も見積もりに含められてしまう場合もあるので、その施術がどんな効果があるのかを確認するようにしましょう。
確認したり質問したりしやすい雰囲気かどうかも大切です。
⑥ 口コミ・症例をチェックして治療実績で選ぼう
各クリニックによって推している施術方法や二重術があり、得意とするデザインも違うため、クリニックを選ぶ際には口コミや症例写真をみて選ぶのがおすすめです。
美容クリニックのサイトには医師の経歴や症例実績などが載っている場合もあるので、それを参考にすることもできます。
また、SNSでクリニックごとの口コミや担当医師の症例を確認して、自分の希望のデザインにしてもらえそうか、価格や仕上がりがクリニックの説明通りかどうかなどを比較してクリニックを選びましょう。
目元の蒙古ひだや脂肪の量などによって仕上がりは1人1人異なるため、自分と似たような目元の人がどんな二重のデザインになっているか、クリニックごとに比較をするのがおすすめです。
ビフォーアフターの症例写真を見て希望のデザインになりそうか確認し、もし自分の条件に合う医師がいれば指名することもできます。
経験豊富な医師かどうかなども含めて、口コミで評判を確認して評判の良い医師に施術をしてもらいましょう。
X(Twitter)の声をまとめた、本サイト「オトコロビューティー」では口コミを幅広くチェックすることができます。クリニック選びの際にはぜひ活用してみてください。
二重施術全10選
おすすめ人気ランキング
X(Twitter)を中心にSNS上のリアルなクチコミを集めました。
※口コミは個人の感想です。
安い二重整形でも大丈夫?安いクリニックで気を付けるべきポイント
安い施術料金は片目のみの場合も
相場の二重施術料金より大幅に安いように見えるクリニックの場合、片目だけの施術料金のケースもあるため確認をしましょう
目元に左右差があり片目だけ施術したい場合は、両目の二重整形よりも安く受けられることが多いようです。
保証が施術料金と別になっていないか
もともと二重整形料金に再施術などの保証が含まれているクリニックもあれば、オプション料金を支払わないと保証がないクリニックもあります。
また、再施術に関しての条件もクリニックによって異なるため、無料カウンセリングの際に確認しましょう。
埋没法は特に糸が取れてしまい再施術が必要になる場合があるため、埋没法の施術料金自体は安くても保証をしっかりつけておくのがおすすめです。
自分に合う麻酔を選ぶと高額にならないか
二重整形で使われる麻酔は一般的に「点眼麻酔」「笑気麻酔」「局所麻酔」「静脈麻酔」の4種類の中から選ぶことができます。
点眼麻酔・鼻から吸引する笑気麻酔は、針を刺さずにできる麻酔のため多くのクリニックで取り入れられています。
針を刺す痛みが心配な方はまずはこれらの麻酔で検討してみるといいでしょう。
麻酔が効きづらい場合は手術中に痛みが出ることもあり、局所麻酔などを追加する場合もあります。
針を刺す部位に麻酔クリームを塗ってもらえれば針を刺す痛みも軽減されるので、痛みが心配な場合は局所麻酔で初めから検討することもできます。
どの麻酔の方法を選んでも追加料金がかからないクリニックと、別途オプション料金になるクリニックがあるため、施術が安いクリニックでは特に確認が必要です。
希望に合った施術内容か
「埋没法〇〇円」という広告でも、何点留めの施術なのか、その料金でどんなデザインの二重整形ができるかはわからない場合も多く、確認してみると3点留めのつもりが1点留めの料金で、追加料金がかかってしまったという場合もあります。
また、希望の二重デザインを相談すると「これはこの施術方法ではできない」と言われ、高額な施術の方を勧められてしまう場合もあります。
自分の希望する二重になれるかどうかをしっかり確認してから施術を始めましょう。
大手のクリニックは経歴や経験が異なる医師が在籍しており、クリニックで一律の料金のため「安いから下手な医師が担当になる」ということはほとんどありません。
ただ安い施術料金の場合には、希望通りのデザインか、保証や麻酔など不安な要素がないかどうか、きちんと条件を確認してから決めるのがおすすめです。
同じデザインの二重施術でも、クリニックによって見積もりが全く違うこともあるので、いくつかのクリニックの無料カウンセリングで比較してから決定するといいでしょう。
当日契約するようプレッシャーをかけてくるクリニックもあるので、口コミを見てからカウンセリングに行くようにすると安心です。
二重整形は目を閉じてもバレない?
二重整形は、ダウンタイムが終わって腫れや内出血が引いていればほとんどバレることはないと言われています。
ただし、二重幅が広すぎて不自然だったり、SNSでよく言われている「ハム目」のように、余分な脂肪を取らずに無理やり二重にしていて不自然だったりするとバレることがあるかもしれません。
基本的にはクリニックで施術前に何度か二重幅やデザインのシミュレーションを行い、不自然にならないかどうか確認してもらえるクリニックを選ぶことが肝心です。
また、ダウンタイム中のケアで腫れを軽減することもできます。
できる限り刺激を避け、アイメイクなどもできれば控えるようにしてまぶたに負担がかからないようにしましょう。
二重のデザインはシミュレーションをして希望のデザインを擦り合わせ、納得してから施術してもらうようにしましょう。
蒙古ひだなどの状態によっては、二重幅が希望のデザインよりも狭い方が自然な場合もあるので、しっかりシミュレーションをして決定しましょう。
デザインに合意して施術したあとに、「不自然でバレたからやり直したい」という場合、無料の再施術は対象外になってしまうクリニックもあるので保証条件なども確認しましょう。
二重のデザインはどんな種類がある?
二重のデザインは大きく分けて「末広型二重」と「平行型二重」の二種類があり、最近では両方の施術特長を持つ「MIX型二重」というデザインも人気です。
自分の目元や他の顔のパーツとのバランスを見て、自然になじむデザインを無料カウンセリングでシュミレーションし決めるのがおすすめです。
末広型二重とは
「末広型二重」は比較的ナチュラルな二重のデザインで、目頭に蒙古ひだがかぶっています。日本人を含めアジア系の人の目元に多く見られます。
目尻に向けて二重幅が広くなっていくため、埋没法でも作りやすく、なじみやすいデザインです。
奥二重の人もデザインでいうと「末広型二重」に当てはまります。
平行型二重とは
「平行型二重」は蒙古ひだがなく、目頭から目尻にかけてほぼ同じ幅で二重ラインができています。欧米の人の目元に多く見られます。
華やかでぱっちりとした大きな目元になりやすく、整形をする際にはとても人気の高いデザインです。
ただし蒙古ひだがある場合は蒙古ひだの外側から二重のラインをつくるため、不自然になってしまうこともあります。
その場合、目頭切開などを併用する必要や、埋没法ではなく切開法をすすめられる場合もあります。
また、他の顔のパーツとのバランスで、平行型二重が似合わない人もいるため注意が必要です。
MIX型二重とは
MIX型二重は、平行型二重と同じように蒙古ひだの外側から二重のラインが始まり、目尻にかけて末広型になっているデザインのことをいいます。
平行型二重ほど華やか過ぎず、目をぱっちり見せたいけど自然になじむ二重のデザインにしたい方に人気のデザインです。
ぱっと見た感じは同じような二重のデザインでも医師に相談してみるとデザインが思っていたものと違ったり、自分の目元には合わないこともあります。
自分のなりたい目元の画像を無料カウンセリングに持参して、どんな二重デザインなのか、自分の目元に合うか相談しましょう。
目元の状態によっては、目頭切開やまぶたの脂肪取りが必要になる場合があり、予算より費用が掛かってしまうこともあるので注意が必要です。
忙しい人や仕事が休めない人におすすめの二重術は?
ダウンタイムがあまり長くない施術をしたい方には「埋没法」がおすすめです。
メスで切らない施術のため、切開法のように腫れや内出血などのダウンタイムが長くなく、個人差はありますが翌日から出勤することも可能です。
埋没法のダウンタイムは3日〜1週間程度ですが、その間はアイメイクができなかったり、コンタクトができなかったりするなどの制限があるため注意が必要です。
切開法のダウンタイムは1~2週間なので、それほどダウンタイムが取れない場合や、あまり切りたくないけど埋没法では二重になりにくい場合は「自然癒着法」で二重整形をすることも検討してみましょう。
埋没法でも点留めが多ければ多いほど腫れるダウンタイムは長くなります。
できるだけダウンタイムを短くしたい場合は、4点留めを3点留めに、3点留めは2点留めにするなど、
点留めを減らすことも検討してみると良いでしょう。
また、クリニックによっては腫れにくい針や糸を使った施術に切り替えることができる場合もあるので、無料カウンセリングの際に相談してみましょう。
二重整形で永久に取れない方法ってある?
二重整形は施術の方法によって持続期間に差が出ることはありますが、永久に取れないと保証できる方法は今のところありません。
切開法はメスで切って縫合するため、半永久的に持続すると言われていますが、加齢や体型の変化などでまぶたの状態が変化して後戻りするリスクが考えられます。
埋没法や自然癒着法は、点留めの数や「瞼板法」「挙筋法」という手術の方法の違いによって多少持ちの良さが変わるものの、持続期間は1年以上~半永久的と言われています。
埋没法でも、すぐに取れてしまう人もいれば、10年・20年持ったという方もいるので、まぶたの状態に合わせて自分に合う施術を選ぶことが一番と言えるでしょう。
埋没法で作られた二重は永久的ではありません。糸が取れたり緩んだりすることで、元の一重に戻ることがあります。
また、加齢による皮膚のたるみなどによっても変化することがあります。
手術後に希望した結果が得られなかった場合や、時間の経過とともに左右差が生じたり、二重のラインが取れてしまったりすることがあり、修正手術が必要になることがあります。
修正手術は元の手術から一定期間経過してから行うことが多いです。
目のこすりすぎやアイメイクの仕方で二重整形が取れやすくなることもまれにありますが、基本的にはまぶたの厚みや状態に合わせて安定した二重の手術ができているかどうかがポイントになります。
シミュレーションの際に、デザインだけでなく持ちの良さや不自然な形にならないかどうかもしっかり確認しましょう。
二重整形の手術後にメイクやマツエクはしてもよい?
基本的にはアイメイクができるまでの期間はダウンタイムと同様で、埋没法では3日〜1週間、切開法では1〜2週間が目安です。
手術後にアイメイクをすると腫れが長引いてしまう可能性もあるので注意しましょう。
マツエクは、まぶたへの負担になるため1ヶ月程度控えるほうが良いと言われていますが、施術の方法にもよるのでクリニックで相談してみましょう。
感染症などを避けるためにも、自己判断でアイメイクやマツエクを再開せず、クリニックの指示に従うのがベストです。
ダウンタイム中は傷の治癒を優先するため、手術部位にはメイクを避けることが推奨されます。
医師の許可が出た後に軽いメイクを始めることができますが、アイシャドウやアイライナーなどの目元のメイクは、傷が十分に治ったことを確認してから行うようにしましょう。
目元のメイクができないのは不安かもしれませんが、メガネをかけることやできるだけ連休に合わせることを検討し、無理にメイクをしないようにしましょう。
クリニックによっては埋没法は次の日からメイクができる施術もあるので、無料カウンセリングの際に確認しておくと安心です。
腫れが完全にひくまでは、メガネやサングラスをかけるのはもちろん、アイラインを太くひくと周囲からバレにくくおすすめです。
二重整形の手術後にコンタクトがダメな理由は?
二重整形の後はまぶたの裏側の形が変わっていたり、腫れが出ているため、コンタクトを無理にしてしまうと目がゴロゴロしたり、違和感があることがあります。
目を傷つけてしまう原因になるため、ダウンタイムと同程度の期間はコンタクト装着を避けるよう勧めているクリニックが多いようです。
埋没法では3日〜1週間、切開法では最低でも1週間以上あけるのが望ましいとされています。
埋没法であまりダウンタイムがない場合でも、最低48時間は目元を触らないで済むようにしたほうがいいでしょう。
埋没法の場合、糸で留めた部分がコンタクトを入れるとゴロゴロすることもあるので、ダウンタイムが落ち着くまではメガネなどで対応できるようにしておきましょう。
無理に触ると角膜が傷ついてしまったり、結膜炎をはじめ感染症の原因になる可能性もあり、注意が必要です。
再施術してもらう時の料金は?
保証制度のある医院では、希望通りにならなかった場合に無料で施術のやり直しをしてくれるところもあります。
ただし保証制度がないクリニックや、保証する条件が限定されている場合、再施術料がかかったり、他のクリニックに行って初診料と施術料までかかってしまう可能性もあります。
契約前に保証条件の確認をしておきましょう。
気に入ったクリニックや医師に施術してもらうため、遠方のクリニックや韓国で施術する人が増えています。
ただしアフターフォローが必要になった場合のことを考えると、トータルでかかった費用は地元の大手クリニックと変わらないということもあり、事前に確認が必要です。
もちろんそれぞれのクリニックにメリット・デメリットがありますが、保証がきちんとしてもらえて通いやすいクリニックを選ぶのが安心です。
片目だけ施術してもらうのは可能?値段は?
片目だけ一重だったり、二重ではあるものの左右差があって調整したい方向けに、片目だけの二重整形をするクリニックも多くあります。
たいていは両目同時に整形する場合の6割程度の価格での料金設定が多く、片目だけ整形したい人は安く施術をすることができます。
ただ、片目をやってもう一方の目も二重にしたい場合はもう一度施術料金がかかるため、両目を同時に施術するよりも割高になる場合もあります。
もともと二重の目の幅にもう一方の二重幅をぴったり合わせることは難しい場合もあります。
左右の目によって蒙古ひだや涙袋とのバランス、まつ毛の量や生え方などが違うことがあるためです。
片目だけ施術すると不自然に見えてしまうリスクもあるため、可能なら一度に両目の施術をして、目元を希望のデザインにするほうが良いかもしれません。
分割払い・医療ローンとは?
クリニックによっては、クレジットカードの分割払いや医療ローンで施術料金を支払うことができます。
医療ローンとは、病院と提携している金融機関やローン会社から費用を借りることができるという仕組みのことで、何回払いにするか決めることができ、月々の返済額を大幅に低くすることが可能です。
多くの美容クリニックで導入されており、一般的なクレジットカードローンに比べて金利は低いものの、その分審査が少し厳しくて年収や信用情報によって審査が通らないということもよくあるようです。
美容整形含む保険適用外の治療にも対応しており、原則として満18歳以上で安定した収入を得ていることが条件です。
また、過去に借入でトラブルを起こしてしまったことがある人は審査に通りにくくなります。
信用情報によって、少なくとも5年以内の金融事故は確認されてしまうため、今までにクレジットカードの支払いが遅れてカードが利用できなくなったり、現在ローン返済に遅延がある人は利用できない可能性があります。
最近では美容外科クリニックの公式サイトに表記の値段が「月々〇〇円~」となっていることがありますが、分割払いの回数を多くして月々の価格を安く見せている場合もあるので注意が必要です。
総額でいくらぐらいかかる施術なのか、オプションや保証を入れたトータルの値段でクリニックを比較しましょう。
医療ローンが使えない場合、クレジットの限度額の調整なども必要になる可能性もあるため、事前に確認してから無料カウンセリングに行くのがおすすめです。
二重整形は何歳からできる?未成年でもできる?
二重整形を受けられる年齢はクリニックや成長の個人差によって違いはありますが、一般的に埋没法は10歳頃から、切開法は12歳頃から施術を受けることができるとされています。
また、18歳未満が整形をする際は必ず「保護者と本人の同意」が必要になります。
注意点として覚えておきたいのは、成長過程である中学生や高校生などの10代の二重整形は大人になった時に顔のバランスが崩れる可能性があるということです。
もし二重整形をする際は必ず保護者と医師に相談して、手術をするタイミングや施術方法を検討してから決めましょう。
思春期になり、外見を気にするようになると二重に憧れる気持ちは分かります。けれど10代の整形は慎重になった方が良いでしょう。
保護者などとしっかり話し合い、よく考えて決めましょう。